約10年前に購入し、長い間含み損を抱えながら保有しているJトラスト(8508)。そんな銘柄から先日、「特別株主優待関係書類在中」と書かれた封筒が届きました。

中身は最大1万円分のデジタルギフトの案内です。以前から優待が実施されることは知っていましたが、実際に届くとやはり嬉しいものですね。
ただ、今回は受け取って終わりではありませんでした。たくさんの交換先を見ているうちに、思いがけず新しい投資を始めたくなったのです。
約10年間保有してきたJトラストから届いた特別優待
現在保有しているJトラストは210株。もともとは2016年頃に約30万円弱で購入したプロスペクト5,000株で、その後の株式併合や企業再編を経て現在の保有株数になりました。
前回の記事を書いた2026年8月時点でも、約11万円の含み損を抱えていました。決して成功した投資とは言えませんが、売却せずに長年保有してきた銘柄です。
そんなJトラストから、今回は1万円分の特別株主優待の案内が届きました。含み損が解消されるわけではありませんが、長く保有してきた株から思わぬ贈り物をもらったような気分です。
購入から現在までの経緯については、以前の記事で詳しく紹介しています。
リョータの投資カルテ VOL.7|Jトラストの約10年間の投資記録
Jトラストの特別株主優待とは?
今回届いた案内は、Jトラストの特別株主優待として実施されるデジタルギフトに関するものです。
案内書には「最大10,000円分」と記載されており、スマートフォンなどから専用サイトにアクセスして受け取る仕組みになっています。
受取期限は2027年1月18日(月)。手続きには株主番号と登録済みの郵便番号が必要なので、届いた書類を確認しながら進めることになります。
今回の特別優待は継続的に実施される通常の株主優待とは異なり、今回限りのものです。来年も同じ優待が届くわけではありません。
交換先がたくさんある!その中にビットコインを発見
デジタルギフトの案内を確認すると、交換先にはさまざまな選択肢が用意されていました。
dポイント、楽天ポイント、Amazonギフトカードなど、普段の生活で使いやすいものもあります。どれに交換しようか迷いながら見ていたところ、ビットコインが交換先に含まれていることに気づきました。
これは少し意外でした。
私はこれまで高配当株を中心に資産運用を続けてきましたが、ビットコインはほとんど購入していません。暗号資産自体には興味があり、すでにSBI VCトレードの口座でリップルなどを保有しているものの、ビットコインを積極的に買う機会はなかったのです。
でも、今回のように株主優待でビットコインがもらえるなら、話は別です。
普段なら購入をためらう資産でも、優待をきっかけに受け取れるなら気軽に始められるような気がしました。
しかも、せっかくならすぐに売却するのではなく、5年、10年と長期保有してみたい。そんな気持ちが湧いてきました。
優待でもらったビットコインなら、安心して長期保有できそう
ビットコインに興味を持った理由は、値上がりへの期待だけではありません。
私の場合、自分のお金で購入した株式や暗号資産は、どうしても購入価格や含み損益が気になります。しかし、優待をきっかけに手に入れたビットコインなら、少し気持ちに余裕を持って保有できそうです。
もちろん、優待で受け取ったとしても資産としての価値はあり、値下がりするリスクがなくなるわけではありません。
それでも、最初から長く保有するつもりで手に入れれば、日々の価格変動を必要以上に気にせずに済むのではないかと思いました。
1万円分のビットコインが10年後にどうなっているのか。そんな小さな楽しみを持つのも悪くありません。
ところが、SBI VCトレードでは直接受け取れない
ビットコインを受け取りたいと思ったものの、一つ問題がありました。
私はすでにSBI VCトレードの口座を持っています。できれば新しい口座を開設せず、現在の口座でビットコインも管理したいところです。
しかし、今回のデジタルギフトで案内されているビットコインの交換先には、SBI VCトレードが含まれていません。
別の暗号資産取引所で新しく口座を開設する方法もありますが、今回は1万円分の特別優待です。本人確認などの手続きをして、管理する口座を増やすのは少し面倒に感じました。
しかも今回限りの優待なので、来年も同じ方法で受け取れるわけではありません。
ビットコインは欲しい。でも、そのためだけに新しい口座を作るほどではない。
何か良い方法はないかと考えることにしました。
最終的にはdポイントで受け取る予定
そこで考えたのが、いったんdポイントで受け取り、浮いた現金でビットコインを購入する方法です。
dポイントは普段の買い物などに利用できます。仮に1万円分のポイントを日常の支払いに使えば、その分だけ現金の支出を減らすことができます。
そして手元に残った現金約1万円を、SBI VCトレードでビットコインの購入資金に充てるわけです。
厳密には優待で直接ビットコインを受け取るわけではありませんが、自分の中では「Jトラストの特別優待をきっかけに購入したビットコイン」として長期保有できます。
新しい口座を作る必要もありませんし、これなら無理なく実行できそうです。
ビットコインはすぐに買わない。下がったところを狙いたい
ただし、dポイントを受け取ったからといって、すぐにビットコインを購入するつもりはありません。
ビットコインは値動きが激しく、短期間で大きく上昇することもあれば、急落することもあります。どうせ長期保有するなら、少しでも安いところで購入したいというのが本音です。
私はこれまで株式投資でも、割安だと感じた銘柄を探して購入してきました。いわば「バーゲンハンター」です。ビットコインでも、つい同じように考えてしまいます。
もちろん、どこが底値になるかは誰にも分かりません。下落を待っている間に価格が上がってしまい、購入の機会を逃す可能性もあります。
それでも今回は、焦って買う必要はありません。
まずは優待をdポイントで受け取り、日常の買い物で活用しながら、浮いた現金約1万円を購入資金として確保する。そのうえで、ビットコインが大きく下がったと感じたタイミングを狙いたいと思っています。
購入できたら短期売買を繰り返すのではなく、5年、10年と気長に保有する予定です。
まとめ|約10年保有した株が、新しい投資のきっかけに
約10年前にプロスペクトを購入したとき、まさか将来Jトラストという会社の株主になり、特別株主優待を受け取ることになるとは想像していませんでした。
しかも、その優待の交換先を眺めているうちに、ビットコインを長期保有してみたいと思うようになるとは、なかなか面白い展開です。
今回はdポイントで受け取る予定ですが、その分の現金約1万円をビットコインの購入資金に充て、下落のチャンスを待とうと考えています。
含み損を抱えたまま約10年。決して思いどおりにいった投資ではありませんが、長く株を持ち続けていると、こんな楽しみもあるんですね。
実際にdポイントを受け取り、ビットコインを購入できたら、その結果も改めて記事にしたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※本記事は個人の投資体験と今後の予定を記録したものであり、特定の株式や暗号資産の購入を推奨するものではありません。投資には元本割れのリスクがあります。


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