こんにちは!会社員大家であり、高配当株投資・分散投資を実践している「ネクストイノベーション公式ブログ編集部」です。
今回は、我が家のポートフォリオの中でも、ひときわ異彩を放つ「超・大化け出世株」となったオリックス(8591)の運用実績について振り返ってみたいと思います。
オリックスといえば、かつては「ふるさと優待(カタログギフト)」で個人投資家に絶大な人気を誇り、現在は配当重視へと舵を切った日本を代表する優良高配当株です。
我が家がこの株を取得した時期、途中で起きた大暴落の裏話、そして現在の驚きの含み益と「異次元の配当利回り」について公開します。
2020年コロナショックの底値圏で取得
我が家がオリックス(100株)を取得したデータは以下の通りです。
- 取得日: 2020年3月19日
- 取得株数: 100株
- 購入株価: @1,152円
- 当時の購入目的: 株主優待(カタログギフト)および高配当目当て
2020年3月といえば、世界中がコロナショックでパニックになり、株価が急暴落していた真っ常中。オリックスの株価も連日売り込まれ、今振り返れば信じられないようなバーゲンセール(株価1,100円台)が起きていました。
当時は「人気の優待(ふるさと優待)がもらえるし、配当利回りも良いから100株だけ拾っておこう」という、比較的軽い気持ち(優待・配当目的)での購入でした。
優待廃止ニュースによる大暴落……それでも放置できた理由
順調にホールドを続けていた我が家ですが、途中で大きな試練がありました。 そう、2022年5月に発表された「2024年3月末をもって株主優待制度を廃止する」という衝撃のニュースです。
当時、オリックスは個人投資家に圧倒的な人気を誇る優待銘柄だったため、この発表直後は失望売りが殺到し、株価が派手に売られる展開となりました。ネットやSNSでも「オリックス終了」「もう売るしかない」といった悲観的な声が溢れていたのを覚えています。
購入目的の1つが優待だった我が家にとっても、当然ショックなニュースではありました。しかし、結果としてここで狼狽売り(ろうばいうり)をすることはありませんでした。
理由は至ってシンプルで、「たった100株のみの保有だったから」です。
投資額自体が約11万円と少額で、すでに十分な含み益が出ていたこともあり、「まあ、100株だけだし、このまま放置でいいや」と完全に割り切ることができました。この「100株だけの気楽さ」が生んだ適度な放置(握力)こそが、のちに大化けする最大の分岐点となったのです。
本日執筆時点の運用実績:含み益は+50万円オーバー!
あの暴落局面でも売らずに長期ホールドを貫いたオリックスですが、本日の執筆現在、株価はなんと6,160円まで上昇しています!
現在の運用実績を計算してみると、驚きの数字になりました。
| 項目 | 金額・数値 |
| 購入株価 | 1,152円(100株:115,200円) |
| 現在株価 | 6,160円(100株:616,000円) |
| 損益(含み益) | +500,800円 |
| 騰落率 | +434.7%(約5.3倍!) |
わずか11万5,200円の投資が、気づけば61万6,000円にまで化けてくれました。
「優待をもらいながら気楽にホールドしよう」と思っていた株が、まさかここまで大きく育ってくれるとは、これだから個別株投資は夢がありますね。
優待廃止を補って余りある「異次元の増配パワー」
大人気だった株主優待は予定通り廃止されてしまいましたが、オリックスは「優待廃止の分、配当による利益還元に集約する」と明言していました。その言葉に偽りはなく、近年の増配の勢いは凄まじいものがあります。
我が家の保有している100株に対する、直近の実績と今期の予想がこちらです。
- 2026年3月期(年間配当実績): 156円10銭(100株で15,610円)
- 2027年3月期(年間配当予想): 187円36銭(100株で18,736円)
なんと今期は31円26銭もの大幅増配が予想されています!
ここで、現在の株価に対する配当利回り(約3%)ではなく、我が家の取得価額(@1,152円)から逆算した「投資元本に対する配当利回り(YOC:Yield on Cost)」を計算してみると、とんでもない数字になりました。
- 2026年3月期の実質利回り: 156.1円 ÷ 1,152円 = 約13.5%
- 2027年3月期の予想実質利回り: 187.36円 ÷ 1,152円 = 驚異の約16.2%!
優待どころか、毎年投資元本の16%以上が配当金として戻ってくる計算になります。これぞまさに長期保有が生み出す「最強のキャッシュマシーン」です。
今後のホールド戦略:売る?持ち続ける?
これだけ含み益が乗ってくると「一度利益確定(利確)すべきか?」という贅沢な悩みが生まれますが、我が家の方針は「完全永久ホールド」です。
理由は以下の3点です。
- 恩株化している安心感: 元本に対して十分すぎる含み益があるため、多少の暴落が来ても心が全く揺らぎません。
- 驚異のYOC 16%超え: 持っているだけで元本の16%が毎年入ってくる優良資産を手放す理由がありません。
- 企業の成長性: オリックスは多角的なビジネスモデル(リース、金融、不動産、事業投資など)を持っており、今後も安定的な成長と増配が期待できるため。
目先の利益確定の誘惑に負けず、このまま配当金をしっかりと受け取り続け、資産のコアとしてガッチリ握りしめておこうと思います。
投資の世界では「ピンチはチャンス」と言われますが、2020年のコロナショックという大暴落局面で、恐怖に負けずに1歩踏み出して購入した自分を、今となっては褒めてあげたい気持ちです。
これからも一喜一憂せず、割安な優良株をコツコツと仕込み、長期で資産を育てていきましょう!
(※投資は自己責任でお願いいたします。)


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