
MIRARTHホールディングス【8897】から配当金通知が届きました。
今回の配当金は、
25,600円。
配当金としてはありがたい金額です。
しかし、この銘柄については、正直に言うと私の中ではかなり難しい投資になっています。
現在は含み損を抱えており、これまで配当金を受け取ってきたとはいえ、次にタイミングが来れば売却して他の銘柄へ入れ替えたいと考えている銘柄です。
今回は、MIRARTHホールディングスへの投資記録として、購入理由、ナンピン、優待廃止、減配、現在の含み損、今後の方針についてまとめます。
MIRARTHホールディングスとは
MIRARTHホールディングスは、以前はタカラレーベンという社名でした。
私が購入した当時は、タカラレーベンとしての印象が強く、株主優待としてお米券がもらえる銘柄でした。
当時の私は、高配当株や株主優待株に強く惹かれていた時期でもあり、
「高配当」
「お米券の優待」
「株価の安さ」
この3つにかなり魅力を感じて購入しました。
MIRARTHホールディングスの取得情報
私の取得情報は以下の通りです。
- 2018年4月17日 100株 423円で取得
- 2017年から2018年3月にかけて 1,500株 平均取得単価510円で取得
- 最終的な保有株数 1,600株
最初は数百株の保有でした。
しかし、株価が下落するたびに、
「高配当だから大丈夫だろう」
「優待のお米券もある」
「いずれ株価は戻るだろう」
そう考えてナンピン買いを続けました。
結果として、保有株数は最終的に1,600株まで増加しました。
高配当とお米券優待に惹かれて購入
購入当時、負債の多さは少し気になっていました。
不動産関連の会社なので、ある程度負債が多くなるのは仕方ない面もあります。
ただ、それでも当時の私は、
「配当利回りが高い」
「株主優待でお米券がもらえる」
「株価が安く見える」
という魅力の方を強く感じていました。
今振り返ると、かなり分かりやすく高配当と優待につられて購入した銘柄です。
高配当株投資では、配当金をもらいながら長期保有することを前提に考えがちです。
さらに優待があると、多少の株価下落も我慢できるような気がしてしまいます。
しかし、今回のMIRARTHホールディングスへの投資では、その考え方の危うさも感じることになりました。
株主優待廃止で株価は急落
その後、株主優待が廃止されました。
お米券を目的に保有していた投資家も多かったのか、株価は急落。
その後も低迷期が続きました。
私自身も、
「ここで売ると損が確定してしまう」
「配当は出ているから、持っていればいい」
「いつか株価も戻るはず」
そう考えて、損切りはせずに保有を続けました。
配当金を受け取りながら耐えるというのは、高配当株投資ではよくある考え方です。
実際に配当金は入ってくるので、精神的には少し楽になります。
ただ、優待廃止によって株価が大きく下がり、その後も長く低迷すると、やはり投資としてはかなり苦しい展開になります。
2024年に売却チャンスがあったものの欲が出た
その後、2024年にようやく株価が500円を超える場面がありました。
この時は、売却するチャンスだったと思います。
長く低迷していた株価がようやく戻ってきたので、
「ここで売却して入れ替える」
「いったん区切りをつける」
という判断もできました。
しかし、当時は増配基調でした。
高配当銘柄としての魅力もまだあるように感じていたため、
「もう少し上がるかもしれない」
「配当も増えているし、このまま持っていてもいいかもしれない」
という欲が出てしまいました。
結果として、売却せずに保有を継続。
今振り返ると、ここは大きな判断ミスだったかもしれません。
30円から21円への減配で株価は再び急落
その後、配当は30円から21円へ減配となりました。
高配当株として保有していた銘柄にとって、減配はかなり大きなダメージです。
配当金を目的に保有している投資家にとって、減配は投資前提が変わる出来事でもあります。
その影響もあり、株価は急落。
現在の株価は、
406円。
私の保有状況では、
含み損は約17万6,000円となっています。
これまで受け取ってきた配当金があるため、実際の損失感は含み損ほど大きくはありません。
今回も25,600円の配当金を受け取っています。
それでも、投資判断として振り返ると、やはり反省点の多い銘柄です。
現在の投資状況
現在のMIRARTHホールディングスへの投資状況を整理すると、以下のようになります。
- 保有株数:1,600株
- 今回の配当金:25,600円
- 現在株価:406円
- 含み損:約17万6,000円
- 過去に優待お米券あり
- その後、株主優待廃止
- 配当は30円から21円へ減配
配当金を受け取っているため、完全な失敗とまでは言い切れません。
しかし、優待廃止、株価低迷、売却タイミングの逃し、減配という流れを見ると、かなり相性の悪い投資だったと感じています。
高配当株投資で感じた反省点
今回のMIRARTHホールディングスへの投資で感じた反省点は、大きく4つあります。
まず1つ目は、高配当と優待だけで買いすぎたことです。
高配当とお米券という分かりやすい魅力に惹かれ、負債の多さや事業のリスクを十分に考えきれていませんでした。
2つ目は、ナンピン買いを続けすぎたことです。
株価が下がった時に買い増すこと自体は悪いことではありません。
ただし、投資前提が崩れた時には、ナンピンによって含み損が大きくなります。
3つ目は、売却チャンスで欲を出したことです。
2024年に株価が500円を超えた時、売却して入れ替える選択肢は十分にありました。
しかし、増配基調と高配当に期待して、もう少し上がるかもしれないと考えてしまいました。
4つ目は、減配リスクを甘く見ていたことです。
高配当株は、配当が維持されている間は魅力的です。
しかし、減配が発表されると、配当利回りの魅力が薄れ、株価も大きく下がる可能性があります。
今回の経験で、高配当株投資における減配リスクの怖さを改めて感じました。
今後の方針
MIRARTHホールディングスについては、今すぐ慌てて売却するつもりはありません。
これまで受け取ってきた配当金もありますし、現在も配当は出ています。
ただ、私の中では相性が悪い銘柄という印象が強くなっています。
次に株価が戻るタイミングがあれば、売却して別の銘柄へ入れ替えたいと考えています。
特に現在は、不動産・建設関連を中心に高配当株投資を行いながらも、徐々に業種分散・銘
柄分散を進めているところです。
その中で、今後も持ち続けたいと思える銘柄なのか。
それとも、資金を他の銘柄に移した方がいいのか。
冷静に判断していきたいと思います。
高配当株は「配当が続く前提」で見すぎない
高配当株投資では、どうしても配当利回りに目が行きます。
配当金が入ってくると、株価が下がっていても耐えやすくなります。
しかし、高配当株は配当が続く前提で見すぎると危険です。
優待が廃止される。
配当が減る。
株価が下がる。
この3つが重なると、配当株投資でもかなり厳しい状況になります。
今回のMIRARTHホールディングスは、私にとってそのことを学ばせてくれた銘柄です。
高配当や優待に魅力を感じるのは当然です。
ただ、それだけで買いすぎないこと。
ナンピンする時は、投資前提が本当に変わっていないか確認すること。
そして、売却チャンスが来た時に欲を出しすぎないこと。
今回の経験を、今後の投資判断に活かしていきたいと思います。
まとめ
MIRARTHホールディングス【8897】から、25,600円の配当金通知が届きました。
配当金自体はありがたいです。
しかし、投資として振り返ると、高配当と優待お米券に惹かれて購入し、株価下落時にナンピンを続け、優待廃止と減配を経験した銘柄でもあります。
現在は株価406円、含み損は約17万6,000円。
これまで受け取ってきた配当金があるため、実損はそこまで大きくありません。
それでも、相性の悪さを感じている銘柄であり、次にタイミングが来れば売却して入れ替えたいと考えています。
高配当株投資では、配当金をもらいながら長期保有できる魅力があります。
一方で、優待廃止や減配によって投資前提が崩れることもあります。
今回のMIRARTHホールディングスへの投資は、私にとって大きな学びになりました。
配当金はありがたい。
でも、高配当と優待だけで買いすぎてはいけない。
この経験も、自分の投資記録として残しておきます。
※この記事は私個人の投資記録であり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。


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