リョータの投資カルテ VOL.13|GMOフィナンシャルHD(7177)配当金1,445円|683円で買った100株が取得利回り8%超に

資産形成

こんにちは、リョータです。

今回、GMOフィナンシャルホールディングス(7177)から配当金が入金されました。

保有しているのは100株だけですが、今回の配当は1株14.45円。受取額は税引前で1,445円です。

金額だけを見れば、それほど大きな配当ではありません。

ただ、この株には少し思い入れがあります。

私が購入したのは2023年11月1日。取得単価は683円で100株、投資額は68,300円でした。

そして現在の株価は1,180円台。

2026年9月25日の終値1,184円で計算すると、評価額は118,400円。含み益は約50,100円まで増えています。株価だけでも取得価格から70%以上上昇しました。

さらに、2026年12月期の年間予想配当は57.04円。

取得単価683円に対する年間配当利回りを計算すると、

57.04円 ÷ 683円=約8.35% です。

3年前に何となく目に留まり、「年4回配当も面白いな」と買った100株が、今では私のポートフォリオの中でもかなり優秀な存在になっています。

今回は、そんなGMOフィナンシャルHDを「リョータの投資カルテ」として振り返ります。

※この記事は私自身の投資記録です。特定銘柄の購入・売却を推奨するものではありません。


GMOフィナンシャルHD(7177)とは?

GMOフィナンシャルホールディングスは、GMOクリック証券、GMO外貨、GMOコインなどを傘下に持つ金融持株会社です。

主な事業は「証券・FX事業」と「暗号資産事業」。

2025年12月期の営業収益495.1億円のうち、証券・FX事業が401.2億円を占めています。GMOクリック証券は株式だけでなく、FXやCFDなどに強みを持つネット証券です。

証券会社として見ると、SBI証券や楽天証券のように何でも集約する総合型とは少し立ち位置が違います。

私の印象としては、「FX・CFDなどの取引に強みを持ったネット金融グループ」

という位置付けです。

実際、GMOフィナンシャルHD自身もGMOクリック証券を国内トップクラスのFX取引高を持つ会社として紹介しています。


実は私は2018年からGMOクリック証券を使っている

私とGMOとの付き合いは、この株を購入した2023年より前から始まっています。

GMOクリック証券の口座を開設したのは2018年。現在もサブ口座として使っています。

私の場合、メイン口座とは少し違った使い方をしていて、2019年、主力株が暴落した際にある程度まとまった資金を入れてキリの良い自己資金額にした後は、

「追加資金を入れずに、この口座だけでどこまで増やせるか」

というゲーム感覚で運用しています。

実際、ファーストコーポレーションやブリッジグループなど、これまでブログで紹介してきた銘柄の一部もGMOクリック証券で保有しています。

普段から実際に使っている証券会社。その親会社の株を自分でも保有している。

考えてみると、商品やサービスを利用しながら株主でもあるという、私の中では珍しい銘柄です。


2023年、未保有セクターを探していて683円で購入

GMOフィナンシャルHDを購入したのは2023年11月1日。

100株@683円

投資額は68,300円でした。

当時の私は、ポートフォリオの中でまだあまり持っていなかった業種を探していました。

私の保有株はどうしても不動産関連に偏りがちです。

そこで少し違う業種を入れたいと思って銘柄を探していた中で、GMOフィナンシャルHDが目に留まりました。

金融株とはいっても、銀行や保険とは少し違う。ネット証券、FX、CFD、暗号資産。

自分自身もGMOクリック証券を使っているので事業内容もイメージしやすい。

そして何より気になったのが、年4回の配当でした。


「年4回配当」が面白くて100株買ってみた

GMOフィナンシャルHDは、3月末、6月末、9月末、12月末を配当基準日としています。つまり基本的には年4回、配当を受け取れる会社です。

日本株では、年1回または年2回配当の企業が多い中、年4回というのはかなり珍しく感じました。

もちろん、配当回数が多ければ良い会社というわけではありません。

証券やFX、暗号資産を扱う会社なので、市況によって業績が大きく動くことも想定していました。

それでも当時683円。100株買っても68,300円です。

「この金額なら持ってみても面白い」そんな感覚もあり、100株購入しました。

今振り返ると、この100株はかなり良いタイミングで買えていたことになります。


今回の配当は1,445円

そして今回入金された配当金が、1株14.45円 × 100株=1,445円です。

GMOフィナンシャルHDは2026年12月期から株主還元方針を強化し、「配当性向65%以上」に加えて「DOE10%」を下限指標として導入しました。

2026年12月期の配当予想は、

第1四半期 13.69円
第2四半期 14.45円
第3四半期 14.45円
期末 14.45円

年間合計57.04円となっています。

2025年12月期の年間配当57.58円と比べても、高い配当水準が続いています。


683円で買った私の取得利回りは8%超

ここが今回、一番記事に残しておきたかったところです。

2026年12月期の予想年間配当57.04円を、私の取得単価683円で割ると、

57.04円 ÷ 683円=約8.35%になります。

もちろん、現在1,180円台で買えば8%の利回りになるわけではありません。

あくまで、「683円で買って、そのまま持ち続けている私の取得価格に対する利回り」です。

高配当株投資を続けていると、こういう銘柄が少しずつ出てきます。

買った時点では4%、5%程度だったとしても、その後会社が成長して増配を続ければ、自分の取得価格に対する配当利回りは上昇していく。

私はこの感覚がかなり好きです。

株価が上がることもうれしいですが、「昔買った株から入ってくる配当金が少しずつ増えていく」

というのも長期投資の面白さだと思っています。


株価も683円→1,184円へ

配当だけではありません。

2026年9月25日の終値は1,184円。2026年の年初来高値は9月1日の1,243円です。

私の取得単価683円と比較すると、

取得額 68,300円
現在評価額 118,400円
含み益 +50,100円

となります。

100株だけなのでポートフォリオ全体への影響は大きくありません。

それでも投資額68,300円から約5万円の含み益。さらに毎年配当も入ってくる。

こういう銘柄を見ると、「もっと買っておけばよかった」と思ってしまいます(笑)。

ただ、それは結果論です。

2023年に買った時点では、この株がここまで上がるとは分かりませんでした。

だからこそ100株でも実際に買っておいたことに意味があったと思っています。


株主還元はかなり変わってきた

GMOフィナンシャルHDでもう一つ注目しているのが株主還元です。

2026年12月期からは、配当性向65%以上に加えてDOE10%を下限とする方針が導入されました。利益だけでなく株主資本を基準とした指標も加わったことで、配当の安定性を意識した政策になっています。

一方、株主優待は以前から内容が何度か変更されています。

現在は100株以上を6か月以上継続保有した株主を対象に、GMOクリック証券でGMOフィナンシャルHD株を買い付けた金額の0.03%相当を、GMOコインの口座へビットコインとして付与する制度になっています。上限は1万円です。

個人的には、この銘柄については優待よりも配当の存在感の方がかなり大きくなっています。


一方で、業績の波は覚悟している

もちろん、取得利回り8%超だから何も心配していないわけではありません。

GMOフィナンシャルHDは、銀行のように金利収入を中心に稼ぐ会社ではありません。

FX、CFD、株式、暗号資産など、金融市場の取引活性度に業績が左右される部分があります。

また、FXやCFD、暗号資産取引では会社自身が顧客取引の相手方になるため、市場急変やシステム障害なども事業上のリスクとして会社側が挙げています。

だから私は、「毎年きれいに利益と配当が増え続ける会社」とは考えていません。

実際、過去の年間配当を見ても、

2021年 52.17円
2022年 21.00円
2023年 32.80円
2024年 27.38円
2025年 57.58円

とかなり動いています。

この波を理解したうえで保有する銘柄だと思っています。


★評価 ★★★★☆ 4.0

現在の私の評価は、★★★★☆ 4.0です。

683円で購入できたこともあり、現在の取得利回りは8%超。

株価も大きく上昇しました。

年4回配当という特徴もあり、現在は配当性向65%以上+DOE10%という株主還元方針も設定されています。

一方で、金融市場の影響を受けやすく、配当実績にも波があります。

そのため、安定配当株として何も考えず大量に買うというより、

「業績の波を理解したうえで持つ高還元株」というのが私の位置付けです。


診断|たった100株。でも良い投資になった

2023年11月。

未保有セクターを探していて、何となく気になったGMOフィナンシャルHD。

年4回配当が面白い。GMOクリック証券も自分で使っている。

そして683円なら100株買ってみよう。そんなところから始まった投資でした。

それから約3年。株価は1,180円台まで上昇し、含み益は約5万円。

年間予想配当57.04円なら、取得利回りは約8.35%です。

68,300円の投資からスタートした100株ですが、改めて振り返ってみるとなかなか優秀でした。


処方箋|売らずに100株を持ち続ける

今のところ、この100株を売却する予定はありません。

すでに株価は大きく上がりましたが、100株しかありません。

売却して約5万円の利益を確定するよりも、

「683円で買った取得利回り8%超の100株」

として持っている方が私には面白い。

今後も年4回の配当を受け取りながら、GMOフィナンシャルHDの業績や株主還元を見ていきたいと思います。

そして何より、GMOクリック証券そのものも今後使い続けます。

2018年に作ったサブ口座。追加資金を入れず、この口座だけでどこまで資産を増やせるのか。

こちらも引き続き楽しみながら運用していきます。

100株68,300円から始まったGMOフィナンシャルHDへの投資。

数年後にこの記事を読み返した時、この取得利回りがさらに上がっているのか。

それとも業績悪化で配当が下がっているのか。

これもまた、「リョータの投資カルテ」として記録しておきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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