10年で資産を2倍に?『サクッとわかる ビジネス教養 投資の基本』を読んでみた。

書籍「投資の基本」の紹介 豊かに生きるヒント
初心者向け 10年で資産を2倍にするための投資先選び

「長期投資って本当に必要なの?」「個別株はなんだかこわい…」そんな風に感じていませんか?
今回は、奥野一成氏監修の『サクッとわかる ビジネス教養 投資の基本』をご紹介します。

本書は、NISAの普及によって投資を始めた初心者から、次のステップへ進みたい投資家に向けて、「長期投資」の本質をわかりやすく解説した1冊です。全世界株式やS&P500といったインデックス投資の「次」に何をすべきかという疑問に対し、バフェット流の「強い企業(構造的に強靭で競争優位性を持つ企業)」を見極める手法が整理されています。

1. 10年で2倍にする投資先選びの考え方

株価の短期的な上下に振り回されることなく、企業の「稼ぐ力(付加価値を生み出す力)」に着目しています。長期的に価値を向上させ続ける企業に投資することで、10年で資産を2倍にするという再現性の高い目標設定のロジックが解説されています。「利益を積み上げる力がある企業」を見つけることができれば、長期目線でみれば「負けるリスクは極めて少ない」という考え方です。

2. 一生売らない「オーナー型投資」の極意

短期的な売買で利益を狙うのではなく、優れた経営陣が率いる企業を応援し、共に成長の果実を分け合う「オーナーシップ」の視点が強調されています。日々の値動きに惑わされず、長期保有で複利効果を最大化する投資哲学が学べます。因みに私は銘柄選びの際(特に規模が小さいオーナー会社)のチェックポイントとして、「オーナー社長(会長)及びその一族、オーナーの資産管理会社」の持ち株比率をチェックします。オーナーが持っている株数が多いと、配当を積極的に出してくれるケースがあります。現在の日本においては、富裕層は配当で受取る方が税制上有利だからです。オーナーと投資家(配当が欲しい私)の利害が一致し、利益が出ている限り、配当を減らさない、配当を増やしているケースが多いので、優秀な社長が経営している会社は安心して長期保有できます。18年前からブレずに銘柄選びの基準の一つとしています(笑)

3. 大人のための教養としての位置づけ

単なるテクニック論にとどまらず、インフレ時代において「なぜお金の価値が目減りするのか」「企業に投資するとはどういうことか」という本質的な経済の仕組みに触れています。一般的な金融知識、基礎知識がわかりやすく解説されていますので、初心者の方だけでなく、中級者の方も復習や確認に手に取ってみる価値はあるかもしれません。

☆『長期投資』の大切さについてわかりやすく述べた書籍ですが、「個別株投資はこわい」「損をするのは嫌だ」という方、「SP500やオルカンなどのインデックスのみ」という方でも、読んでみると次のステップ?いや、楽しみの方が適切な表現かもしれません。それがみつかると思います。今は株高で高値掴みするのが嫌だとの声も多数ありますが、小型株でしたら10万以下で安心して持てる会社はまだたくさんありますので、是非探してみてください!

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  1. 7c6lfo

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