「【40代からの資産形成】16年の投資経験者が『お金の大学』を本音でレビューしてみた」

リベラルアーツ大学・両学長著「本当の自由を手に入れる お金の大学」の書籍 豊かに生きるヒント

こんにちは、ネクストイノベーション公式ブログ編集部です。

世の中、数え切れないほどの「マネー本」や投資のノウハウが溢れていますよね。「5年で1億」といった甘いキャッチコピーに、つい心が揺らいでしまう方も多いのではないでしょうか。

今回ご紹介するのは、もはや資産形成のバイブルとも言えるベストセラー、両学長著の『お金の大学』です。

この本、世間では「家族や子どものいる方向け」と思われがちですが、実は自分の決断でお金を100%自由に動かせる未婚・独身の方にこそ、人生の選択肢を広げる最強の武器になります。

投資経験16年のビジネスパーソン視点から、この本が本当に実戦で使えるのか、大人のための資産形成というリアルな目線で本音レビューしていきます!

30歳から始めた私の歩み:貯金だけでは絶対に無理だった景色

私が株式投資を本格的に始めたのは、30歳の頃でした。

やり方は、今思えばとても地味なものです。毎月の給料から生活費を差し引き、残った「貯金に回すはずだったお金」を、コツコツと株式投資に回していきました。

当時の私は、資産運用のプロでも何でもない、ただの会社員です。

そんな私が現在の資産の土台を作ることができたのは、10数年前に出会った「世間からは全く注目されていない、地味な小さな不動産会社」への投資でした。

高い利益率を誇る不動産業界において、派手さはありませんでしたが、従業員が少人数で無駄なコストをかけず、堅実にお金を稼いで、なおかつ「高い配当金」を出し続けている素晴らしいビジネスモデルの会社でした。 「この会社は、株価は安いけれど中身は本物だ」と信じ、私は国のお得な非課税制度(当時のNISA枠)をフルに使って、毎年少しずつ全力でその株を買い足していきました。

「株価の下落」や「減配」の不安を乗り越えた、会社への信頼

もちろん、ずっと順調だったわけではありません。 途中で会社が新しい資金集め(増資)を行ったことで株価が下がったり、一時的に配当金が減ってしまう(減配)という、大ピンチもありました。2018年には世界的な株価の大暴落にも巻き込まれ、自分の資産の数字がみるみる減っていく恐怖も味わいました。

「このまま損をしてしまうんじゃないか……」

普通なら怖くなって途中で株を売って(損切りして)しまうような局面です。 それでも私が持ち続けられたのは、目先の株価の上下に一喜一憂せず、「この会社は集めた資金を使って、もっと大きなビジネスに成長してくれるはずだ」と、会社の方針を信じていたからです。

10年以上の時間をかけて、資産は雪だるま式に

耐える時期を乗り越えた後、私の予想を遥かに超える未来が待っていました。 会社の成長とともに少しずつ株価が戻り、近年の歴史的な株高も追い風となって、なんと会社の規模(時価総額)は当時の10倍にまで大化けしたのです。

さらに嬉しいことに、当時安い株価でコツコツ買い集めていたおかげで、今では投資した金額に対して「毎年7%を超える配当金(お小遣いのようなもの)」が勝手に入ってくる、我が家の最強の財布になってくれています。

もし私が、あの時リスクを恐れて「ただの貯金」しかしていなかったら、この場所にたどり着くことは絶対にありませんでした。特別な裏技を使ったわけではありません。会社の価値を見極め、時間を味方につけて市場の成長にお金を乗せたからこその結果です。

『お金の大学』に裏技はない。だからこそ「再現性」が異常に高い

そんな私の16年の投資経験から見ても、両学長著の『お金の大学』に書かれている資産形成のノウハウは、本物です。

ここには、一発逆転を狙うような「裏技」は一切書かれていません。 書かれているのは、徹底的な「王道の手法」だけです。

裏技がないということは、つまり「やる気と強い意志さえあれば、誰でも同じ成果を出せる(再現性が非常に高い)」ということ。未婚・既婚、年齢、今の職業に関係なく、今日から実践できる内容になっています。

資産形成の原動力は「収入 - 支出 = 余剰資金」の極意

では、具体的に何から始めればいいのか? すべての基本は「収入ー支出= 余剰資金」というシンプルな数式です。この余剰資金をいかに作るかが、勝負の分かれ目になります。

① 資産が少ない時期は、まず「稼ぐ力」を伸ばす 給与を上げる努力はもちろん、今の時代は「副業」が強力な武器になります。もし「副業なんて難しい」と感じるなら、家にある不用品をメルカリで売ることから始めても立派な一歩です。

② 稼ぐのが難しければ「貯める力(節約)」を尖らせる どうしてもすぐに収入を増やすのが難しければ、徹底した節約で支出を削りましょう。出ていくお金を減らすことも、余剰資金を増やす立派な手段です。

「稼ぐ」と「貯める(節約)」の両輪を回せる人は、資産形成のスピードが爆発的に加速します。しかし、どちらか一方だけでも、自分の得意な方を極めれば確実に成果は出ます。

資産が勝手に雪だるま式に増えていく「黄金サイクル」

こうして絞り出した余剰資金を、今度は「増やす(インデックス投資や高配当株投資)」に回します。

すると、投資から生まれた分配金や配当金という「新しい収入」が生まれます。その収入をさらに再投資に回すことで、資産が自ら膨らんでいく「雪だるま式」のモードに入ります。

この「稼ぐ・貯める ➔ 投資する ➔ 生まれた利益を再投資する」というサイクルを一度うまく作ることができれば、数年後、数十年後には、一定の資産を間違いなく築くことができます。

資産が増えたからこそ陥る「お金が減るのが怖い」というジレンマ

さらに、この本の素晴らしいところは、お金を「貯める」「増やす」だけで終わらない点にあります。その先にある「使う力」についても、深く踏み込んでいるのです。

実は、資産が3,000万円、5,000万円と順調に積み上がってきた人が高確率で直面するジレンマがあります。 それが、「通帳の数字が減るのが怖くて、お金が使えなくなってしまう」という現象です。

せっかくコツコツと努力して資産を築いたのに、お金の呪縛から逃れられず、守ることばかりに必死になってしまう。これでは本末転倒ですよね。本書は、そうした中上級者が陥りがちな落とし穴についても、ズバリと見事に指摘しています。

結論:16年の投資経験から見ても、書いてある内容は「間違いない」

世の中には派手な手法を謳うマネー本が溢れていますが、この本に書かれている内容は、私自身の16年の歩みと照らし合わせても、「ほぼほぼ間違いない」と確信できることばかりです。

裏技に逃げず、まずは自分の「稼ぐ力」「貯める力」を磨き、王道の投資で「増やす」。そして増えた資産を、人生を豊かにするために「上手に使う」。

このブレない軸を学べるからこそ、未婚・既婚を問わず、すべての大人に今すぐ読んでほしい一冊です。

次回の記事では、このマインドを次世代へどう繋いでいくか、子ども向けに書かれた『ジュニア版 お金の大学』について、パパ目線で本音レビューしていきたいと思います!どうぞお楽しみに。

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