仙台名物と聞いて思い浮かべるものはいろいろありますが、やっぱり外せないのがづんだ餅。
今回、以前からずっと行ってみたかった仙台市青葉区宮町の「エンドー餅店」へ家族でお邪魔してきました。
エンドー餅店は、1948年創業の老舗の餅店。
仙台で長く愛されているお店で、看板商品はもちろんづんだ餅です。
この日は昼ごはんを食べる前。家族みんな少し小腹が空いていたので、
「せっかくだから、づんだ餅を食べよう!」という流れで向かったのですが……。
結果的には、づんだ餅のおいしさだけではなく、お店の方の温かさまで印象に残る訪問になりました。
やっと来られた!仙台・宮町のエンドー餅店

お店に到着すると目に入ってくるのが、「づんだ餅」の のれん。
「ここだ!」以前から気になっていたお店だったので、ようやく来ることができました。
エンドー餅店は昭和23年(1948年)、仙台市中心部の片平で創業。
現在は仙台東照宮にも近い宮町で営業を続けています。
昔ながらのお餅屋さんらしい雰囲気があり、店構えを見ただけでも期待が高まります。
お目当てはもちろん「づんだ餅」
今回、一番のお目当てはづんだ餅。

店内を見ると、づんだ餅だけでなく、あんこ、ごま、団子、大福、おはぎなど、おいしそうな商品がたくさん並んでいます。
公式メニューを見ると、づんだ餅のほか、くるみ餅、ごま餅、あんこ餅、おはぎ、大福、季節限定商品など、かなり種類が豊富です。
昼ごはん前なので、本来なら軽く食べるだけのはずなのですが……。
これだけ並んでいると迷います(笑)。
今回は家族で、づんだ餅を中心に、あんこやごま系なども購入しました。
ひと口食べれば、しっかり「づんだ」の味わい

やっぱり最初に食べたかったのは、名物のづんだ餅。ひと口食べて感じたのは、
「ちゃんと、づんだの味がする」ということ。
単に甘い餡を食べているというより、口の中にしっかりと広がるづんだの味わい。
仙台では身近な食べ物だからこそ、こうした昔ながらのづんだ餅を食べると、
「やっぱりこれだよな」と思います。
派手さはありません。でも、だからこそ素材そのもののおいしさを感じられる。
長く愛されている理由が少し分かった気がしました。
「団子もおいしそう!」家族でどんどん迷い始める
そしてショーケースを見ていると、今度は団子が気になります。
家族で、「団子もおいしそうだね」「これも買っていこうか?」と相談。
昼ごはん前に「ちょっと小腹を満たそう」と来たはずなのに、どんどん候補が増えていきます(笑)。
そんな中、私の目に入ったのが別の商品でした。
私が気になった「季節限定わらび餅」
それが、期間限定の「わらび餅」。これがまた、おいしそうなんです。

公式サイトを確認すると、2026年6月20日から販売が始まった季節商品で、なめらかなわらび餅で餡を包んだ商品として案内されています。
私も、「これも食べてみない?」と家族に提案。
ところが、「そんなに買っても食べきれないでしょ」と却下されました(笑)。
確かにこれから昼ごはん。づんだ餅に、あんこやごま、さらに団子、わらび餅まで買ったら、小腹を満たすどころではありません。
「まあ、そうだよね……」ということで、餡入りわらび餅は泣く泣く諦めました。
ところが、このあと予想していなかった出来事が。
帰り際、店員さんから思いがけないプレゼント
買い物を終えて帰ろうとしたときです。先ほどの私たち家族のやり取りを見ていた店員さんが、
「試食です。どうぞ」と声をかけてくださいました。見ると……
なんと、私が先ほど食べたいと言っていたわらび餅!しかも一つではなく、
家族4人分、4個もいただきました。
これはうれしかったですね。試食をいただけたこと自体もうれしいのですが、それ以上に、
店内で家族が話していたことを覚えていてくれた。
その心遣いが、とても印象に残りました。「食べてみたかったんだよなあ」
と思いながら、お店をあとにしました。
我慢できず、車に乗ってすぐ実食(笑)
そして車に乗ると……。

当然、昼ごはんまで待てません(笑)。さっそく家族でいただいたわらび餅を食べてみました。
ひと口食べて、まず感じたのがひんやりとした口当たり。
そして、やわらかい。
口に入れると、とてもなめらかで、すっと口の中でとろけていくような食感です。
さらに印象的だったのが甘さ。甘すぎず、物足りなくもない。私には、
「この甘さ、完璧じゃない?」と思えるほど、ちょうどいい甘さでした。
これ、買わなかったのを後悔するおいしさ(笑)。
「食べきれないから」と諦めた餡入りわらび餅でしたが、お店の方のおかげで家族みんなで味わうことができました。しかも想像以上においしい。
づんだ餅を食べに来たはずなのに、餡入りわらび餅までしっかり記憶に残る一品になりました。
お店の方も親切。東京・高島屋の催事にも出店
今回印象に残ったのは、商品の味だけではありません。お店の方がとても親切だったこと。
お話をしていると、東京の高島屋での催事にも出店すると教えてくださいました。
仙台でお店を営業しながら、東京まで出向いて仙台の味を届ける。
その話を聞いて、「頑張っているんだなあ」と、ますます応援したくなりました。
調べてみると、その後、2026年10月1日~6日に新宿高島屋で開催された和菓子イベント「和菓子魂」にも出店。「極みづんだ餅」の実演販売も行われるなど、仙台以外にもづんだ餅の魅力を届けています。
ほかにも東京駅「のもの東京」で販売するなど、仙台以外でもづんだ餅を届ける取り組みを続けています。
1948年創業の老舗。昔からの味を大切にしながら、県外にも仙台の味を届けている。
そんな姿勢も、エンドー餅店の魅力なのだと思います。

「また来たい」と思ったのは、味だけじゃない
今回、以前から食べてみたかったづんだ餅をようやく味わうことができました。
もちろん、づんだ餅のおいしさも印象に残りましたが、それと同じくらいうれしかったのがお店の方の心遣いです。
家族で何気なく話していた「わらび餅も食べたい」という会話を覚えていて、帰り際に家族4人分を試食として渡してくださったこと。
こういう出来事は、味と一緒にずっと記憶に残ります。
「また家族で来たい」 そう思えたのは、づんだ餅のおいしさだけではありませんでした。

エンドー餅店の店舗情報
エンドー餅店
住所:宮城県仙台市青葉区宮町4-7-26
営業時間:8:30~18:00
定休日:毎週木曜日
アクセス:JR仙山線「東照宮駅」から徒歩約2分
電話:022-223-9512
※催事などにより営業時間・休業日が変更になる場合があります。訪問前に公式情報をご確認ください。

まとめ|づんだ餅と人の温かさに出会えたエンドー餅店
以前から行ってみたかった、仙台・宮町のエンドー餅店。
今回は家族で昼ごはんを食べる前に立ち寄り、お目当てのづんだ餅を楽しみました。
そして何より印象に残ったのが、買うのを諦めたわらび餅を、店員さんが家族4人分試食として渡してくださったこと。
車に乗ってすぐ家族で食べたわらび餅もおいしく、お店の方の心遣いも含めて忘れられない訪問になりました。
1948年創業の老舗でありながら、東京の催事にも出店し、仙台の味を県外にも届けているエンドー餅店。また家族でお邪魔したいと思います。
ごちそうさまでした!
自宅でも楽しみたい方へ
仙台までなかなか足を運べない方も、自宅で宮城らしい「づんだ」の味を楽しむことができます。
① お取り寄せで楽しむ「づんだ餅」
エンドー餅店には公式オンラインショップもあり、づんだ餅や極みづんだ餅などを購入できます。
② ふるさと納税で宮城のずんだを楽しむ
宮城県内には、ずんだを使ったスイーツや和菓子を返礼品として用意している自治体もあります。
普段のお取り寄せとは少し違った形で、宮城の味を楽しんでみるのもおすすめです。
③ 贈り物にも「ずんだスイーツ」
ずんだ餅やずんだスイーツの詰め合わせは、ギフトにもぴったり。
帰省時のお土産や、大切な方への贈り物にもいいですね。



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